字幕付きの映画をザウルスで観る!(完結編) [Zaurus SL-C3200]
お待たせいたしました!
って、いきなり「完結編」ですが。。。(^^;)
検証が完了いたしましたので、その内容を公開したいと思います。
あ、公開なんて大きく言ってますけど、単にあるソフトを使用して変換しているだけなんですけどね。。。
今回のこの手順は、以前のブログ「ザウルスで映画を観たっ!!<保存版>」へコメントを投稿してくださった たるすさんに教えていただきました。
このやり方は、FairUse Wizard 2 LE というソフトを使用します。
使い方はここをみていただければとてもわかりやすく書いてありますので、このブログをみるよりもいいかもしれません。
ここでは、Zaurus SL-C3200・スペシャルカーネル「v18i」・全てこのページの設定 で、「Quasar」を使用して観ています。
ザウルスで字幕、って、字がとてつもなく小さくなるような気もしますが、案外読める大きさで実用性は十分です。私のようにやや遠視気味でも特に読めなくもありませんので。
ん?誰ですか?変なことをささやいているのは。
遠視ですよ遠視。 えんし。 エンシ。 え ・ ん ・ し!
あれ?前もどこかでこのフレーズを書いたような。。。
それでは、少し長くなりますので、ご覧になりたい方は「続きを読む」をどうぞ。。。
はじまり、はじまり~~~。
はい、それではまず、「FairUse Wizard 2 LE」をWindows PCにダウンロードしてインストールしてください。フリーウェアは、変換後のサイズが700MBの制限付きですが、700MBもあれば十分です。
ちなみにこの「FairUse」で変換した場合、オーディオのサンプリングレートが48kHzになります。
以前どこかのページで、ザウルスのMplayerは、強制的にこのサンプリングレートを44.1kHzに変換しているため負荷がかかっている、みたいなことを読んだ記憶があります。
そういう理由で、私が以前紹介した「携帯動画変換くん」の設定では44.1kHzになるように設定していました。
このサンプリングレートを44.1kHzに変更したい方は、ここのページにある手順で「lame.exe」 をラッパーで置き換えてください。
効果の程は???ではありますが。。。
さて、準備ができましたら、お好きな映画のDVDをドライブに入れてください。再生ソフトが始まってしまったら、キャンセル。
で、「FairUse」を立ち上げます。
「新しいプロジェクトの作成」にチェックを入れ、「プロジェクト名」に適当に名前を入れます。
保存先は、「参照」をクリックし10MB以上の空きがあるドライブを選択します。私は外付けハード。
ここまでできたら、「Options」をクリック。
この通りに設定してください。
右側上部の「一時ファイルを自動的に削除する」にチェックを入れると、変換完了したときに一時ファイルが削除されるようです(未確認)。
右側下部には、「エキスパートモード」というチェックを入れるところがあります。チェックを入れて図のようにしてください。
で、「次へ」。
DVDドライブの選択画面になります。たぶん入っているはずなのでそのまま「選択」。
次に、このようにエンコードされるパーツの一覧が出てきます。
これは、ものによってはいくつもありますので、その中で「長さ」の一番長いものを選んで反転させ「次へ」。
するとこのようにパーツをディスクに保存しはじめます。
時間はPCによりけりですが、私のおんぼろノートPCだと30分ぐらい。早ければ10分ぐらいのようです。
パーツの保存が終わると、このような映像が表示されます(はじめはこの小ウィンドウはありません)。
ここで、映像が乱れていることがありますが、映像の下のポインター(小ウィンドウで隠れています)を動かすことによって適宜好きな映像を選択できます。
で、左下の「字幕を表示する」にチェックを入れると、字幕が表示されます(表示されなかったら、ポインターを動かしてください)。
そうしたら、左側の「画面の範囲」にある「自動選択」をポチッ。
するとこのように「映像範囲自動選択」ウィンドウがでて、自動的に適切な範囲を選択してくれます。
ちなみに、字幕の選択については、この左下のプルダウンメニューで選択します。
日本語についてはいくつかある場合、ちょっとフォントが違ったりしているようです。もちろん、英語も選択できます。英語の勉強にはもってこいですね。。。
「次へ」をクリックすると、このような画面がでますので、「検出」をクリック。
すると下のように「フィールド設定の自動...」とでますので、「OK」。
で、「次へ」。
ここで、それぞれの設定の再確認、変更ができます。
映像変換設定:XviD Size:700MB Two Pass:チェックなし
Encoding speed:真ん中とQualityの中間
音声の設定:MP3 96Kb/s
「映像の解像度」に関しては、「お勧めの解像度のみ表示」のチェックをはずし、「640×・・・」を選択します。そうすれば、ザウルスの横画面いっぱいに表示されます。
他の部分は、上と同じにしてください。
で、「次へ」をクリックすると、変換が始まります。
この「DVDビデオをエンコード」の次に「音声を映像に組み込み」「出力ファイルに変換」して終了となります。
変換には、高性能な今のPCなら2時間ちょっと、私のおんぼろノートPCだとまる一晩(-_-;)
もちろん、日本語音声も可能だと思いますので、これさえあればバッチリですね。
おまけに、私の場合、音声がずれて観ることができなかった「Face Off」が、ずれなしで観ることができます。
きっと、映像と音声を別々のパーツとして抽出し、あとで組み込むからずれがないのだと思います。
ハイ、ザウルスに移して、「Quasar」でお楽しみください(^o^)
「Kino2」の場合、上下が画面いっぱいになってしまい結果として両端が切れてしまうのでよろしくありませんでした。
観ることができる設定を発見した方は、教えてくださいな。
ついでに「Quasar」の発見を一つ。
「O」を押すと、画面の左上に時間が表示されます。。。あ、知ってた??
さあ、皆さんもこれでもっとザウルスを楽しみましょう!!
いやぁーー、ザウルスって、ホントにいいもんですね。。。(^_^)v
こんな感じです。。。(スクリーンショットが写らない。。。)
コメント 0