グリーン・マイル [映画に関して。。。]
昨晩、映画「グリーン・マイル」を見た。
昔、一度見たことがあったが、これで2度目かな。
「姉妹の愛を利用して・・・」
最近の子供の虐待に考えが及んだ。
子供は、親が好きである。大好きである。
どんなに虐げられても、叩かれても、叱られても、やはり親が好きである。
意味のない虐待を受けたとしても、親が一番好きなのである。
子供には、ある一種の能力が備わっているのではないか、と思う。
子供は、言われたことをよく忘れる。言いつけをしょっちゅう忘れる。
何度言っても、また明日同じことを言わなければならない。
どうしてだろうか??
子供には、親が必要だからじゃないだろうか。
親から虐げられて、それを次の日も憶えていたら・・・、きっと親から離れてしまうに違いない。
子供が親から離れると言うことは、動物的には、「死」を意味する。
この日本という社会だから、子供が一人でいれば、皆助けてくれる。
でも、原始的には、子供は親から離れてはいけない、という本能が備わっているのだろうと思う。
だから、子供は忘れるのである。
親から受けたいろいろなことを、教えまでも忘れてしまうのである。
大人は??忘れない。
だから、仕事関係や上司、ご近所づきあいに悩むのである。
子供が忘れっぽいのは、仕方がないことなのだろう。本能なのだから。
毎日毎日、同じことを繰り返し繰り返し、教えればいいじゃないか、と思う。
大人にとっては、一日24時間しか無く、おまけにのこの後3~40年ぐらいの命だろうか。
子供には、まだ7~80年の人生がある。
今までがむしゃらに突っ走ってきた人生。
残りの惰性で生きていける人生は、子供達にわけてあげようと思う。。。。
しっかりと、教えてあげなくては。。。。毎日毎日、同じことを。。。
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